今回はGoogle Pixel 9の充電不良についてご紹介いたします。
お客様からは、「以前は30分ほどでかなり充電できていたのに、最近は数時間充電してもなかなか残量が増えない」とのご相談をいただきました。純正充電器や別のケーブルを使用しても改善は見られず、急速充電も利用できない状態でした。
まず専用測定器を使用して充電電流を確認したところ、本来よりも大幅に低い電流しか流れていないことを確認しました。バッテリー診断では劣化は軽度であり、充電口周辺の点検を行った結果、USB Type-Cコネクタ内部の接触不良が原因であることが判明しました。
長期間の抜き差しや細かなホコリの蓄積によって端子が摩耗すると、急速充電が正常に行えなくなることがあります。
今回は充電口ユニットを交換し、急速充電・通常充電・データ通信・発熱などを総合的に確認しました。修理後は充電速度も回復し、安定した充電が可能となっています。
充電速度が遅くなった場合でも、必ずしもバッテリー交換が必要とは限りません。原因を正確に診断することが大切です。