今回はiPhone 15 Plusの充電不良についてご紹介いたします。
お客様より「充電ケーブルを差し込んでも途中で止まってしまい、しっかり奥まで入らないため充電ができない」とのご相談をいただきました。最初は角度を変えれば充電できていたそうですが、徐々に症状が悪化し、最終的には全く充電を認識しなくなってしまったとのことでした。
受付後、純正ケーブルを使用して状態を確認したところ、コネクタが通常より浅い位置で止まり、軽く触れただけでも抜けてしまう状態でした。充電口内部を拡大して確認すると、長期間使用する中で入り込んだホコリや繊維くずが圧縮され、コネクタ内部に固着していることが判明しました。
このような症状は、ポケットやバッグに入れて持ち歩く機会が多い方によく見られます。異物が少しずつ蓄積し、充電ケーブルが奥まで差し込めなくなることで接触不良を引き起こします。無理にケーブルを押し込んでしまうと、内部端子を傷付けてしまう可能性もあります。
今回は専用工具を使用して慎重に内部クリーニングを行い、端子にダメージがないことを確認しました。その後、充電・急速充電・データ通信・接続保持力などを細かく確認し、すべて正常に動作することを確認しております。
充電口の違和感を感じた際は無理に使用を続けず、早めの点検を行うことで部品交換を避けられるケースも少なくありません。